プログラミング言語別のお給料と、より上を目指す方法を書きました。
どうせ学ぶなら、たくさん稼げる言語にしたいですよね。
雇用形態や、身に付けたスキルも大切ですし、経験を積んでいくことも同じく大切です。
その経験を積むには出来るだけ早く行動しないといけません。
まずは記事を読んでみて、何の言語を学んでみようか考えてみると良いでしょう。
- どのプログラミング言語の給料が高いのか
- その中でおすすめは?
- 同じ言語の仕事をしていても、もっと収入を増やすには?
こんなことが分かります。
現役プログラマーとして、体験してきた内容をもとに紹介します。
目次(リンク)
2020年、プログラミング言語毎の給与は?
求人データの解析や人材サービスの開発改善などを行うHRog(フロッグ)が独自に行った調査では、R言語が年俸1位となっていました。
出典:HRog
1~5位は2000年以降に開発された比較的新しい言語。
求人件数が少な目で、かつ扱える技術者も学べる環境も限られていることから給与が高くなっているようです。
Python、JavaScript、Rubyあたりが、求人が多くて学ぶ環境も多い言語、かつ給与も高くなっています。
C、Java、PHPの求人もかなり多いのですが、技術者が多いせいか希少性が少なく給与面で11位以下となりました。
私のおススメは、年収が高く求人も多くて、さらに将来性も一番期待できるPythonです。
上を目指すならフリーランスで案件に参画する
正社員で高収入を目指すとなると、かなり長期的に考えないといけません。
それよりも、スキルと経験次第ですが、月収100万円超えも狙えるフリーランスで案件に参画するという選択肢があります。
直受けだからあまり中抜きされない
開発や保守の案件に入る時、SESの会社経由かフリーランスの直受けかで圧倒的な差が生まれます。
例えば、大企業のシステム部門の開発案件に参画するとき。
一次受けの会社へ、一人当たり月に100万円以上入ることも多いです。
私が把握していた現場だと、120万円でした。
そこから二次受けには80万くらい入っていても、いろいろ引かれて自分の手元には30万とか40万くらいしか入ってこなかったりします。
ヒドイと手取り20万くらいになるでしょう。
以前在籍していたSESの会社がそうでした・・・。
120万のうちの90万、いったいどこへ消えてしまったのか。
働いているのは自分自身なのに、中間マージンって不思議ですね。
ですが、1次受けの会社のところへフリーランスで契約できれば、80万狙えるわけです。
そうすると、1年のうち8カ月ほど仕事して残りの4カ月は旅行したり趣味に時間を使っている、そんな生活をしている方もいます。
ちなみに、仮で書いている80万という数字は手取りではありません。
単価と言われていて、給料の額面上の数字と同じようなものです。
所得税、住民税、国民年金、国民健康保険を引かれて、それでも手取り60万円くらいになるでしょう。
かなり多いですね!
自分で職場を選べる、リモートワークも!
フリーランスは、どこの現場で働くかは自由です。
「Python 渋谷」、「Java 新宿」など言語と地域で調べたりします。
何の理由もなく、わざわざ自宅から遠いところへ通う必要はありません。
ガッツリ開発していてスキルを身に着けられそうとか、自宅から通いやすそうとか、自分の考えで選べます。
また、ほぼPCでの作業となるのでリモートワーク可のところも多いです。
レバテックなどで紹介されている案件の5割くらいが対応しているように見えました。
以前在籍していたSESの会社でも、一時期は8割ほどリモートワークに切り替わったのですが、緊急事態宣言が解除されたタイミングで元に戻ったところも少なくありません。
結局2人に1人ほどの割合に落ち着きました。
5割もあれば、その中で希望する条件の現場も多数見つかるでしょう。
さらに、案件情報のサイトに登録すると非公開案件も教えてくれます。
公開されている案件なんて、わずか2割。
担当者さんに相談すれば、希望以上の美味しいところが見つかるかもしれませんね。
まとめ:希少性のある言語をフリーランスで!
求人に対して技術者の少ない言語ほど給料が高いようです。
出来るだけ中間の業者を通さず直受けできるようなフリーランスで参画できれば、かなりの高単価を実現できます。
とはいえ、フリーランスになれば必ず年収が上がるというわけでもありません。
仮に現場の契約を更新してもらえないときに、次の案件が決まらなければ収入のない期間が出来てしまいます。
しっかりスキルを身に着けられる現場で鍛えて、早くどこの現場でも入れるようなエンジニアになっていきましょう。