レバテックフリーランスに登録してみたけど、評判どおり?

 

SESの会社で参画していた案件の契約が切れるので、「もうフリーランスでいいんじゃない?」

と思ってレバテックフリーランスに登録してみました。

 

YouTubeで、レバテックのCMを見かけた方もいらっしゃるかもしれません。

あの内容、実際どうなの?って思いますよね。

 

登録してみて分かったのは、

  • ホントに案件を紹介してくれるのかな?
  • 収入面や税金はどうなのか
  • テレワークの案件は多い?
  • 登録から案件参画までの流れ
  • 担当者さんは話しやすい方なのか
  • 担当者さんはカワイイのか

などです。

体験した内容を正直に書いたので、参考にしてみてくださいね。

レバテックって?

どんな会社が運営しているのか

会社名は、「レバテック株式会社」となっています。

SESの事業、ITやWeb関連の人材紹介事業を行っています。

設立が2017年 8月 1日と比較的新しいながらも、フリーランス向けの案件を扱っている代表的な企業でしょう。

 

渋谷の本社以外に、大阪、福岡、名古屋に支店があります。

レバテックフリーランスの特徴

レバテックの特徴はいろいろあります。

  • 保有する案件は、業界最大級
  • 高単価で、低マージン
  • コーディネイターの方の対応が丁寧
  • 案件参画中のフォローが充実していて、人材担当や企業担当以外にもフォロー専用の担当者がいる
  • 契約が途切れる不安を解消できるよう、早期確認をしてくれる
  • 福利厚生がある(宿泊施設やスポーツクラブ、映画館の優待チケットなど

 

魅力的な点がいろいろありますが、個人的には福利厚生が気になっています。

レバテックフリーランスのデメリット

レバテックにも、いくつかデメリットがあります。

  • テレワーク、在宅の案件がちょっと少ない
  • 週4以下の案件が少ない
  • 少しマイナーな言語の案件が少ない
  • 未経験の方の利用は難しい

 

テレワーク、在宅の案件がちょっと少ない

コロナの影響で、テレワークを導入する企業が増えました。

SESの会社に在籍していて他の現場に行っている人たちの話を聞くと、緊急事態宣言が解除された後もテレワークを継続する会社もそこそこあるようです。

2人に1人はテレワーク、と言う感じでした。

 

なのでテレワークで参画できる案件もいろいろ紹介してもらえると思っていましたが、出社が基本のところが多かったです。

案件の多い言語であれば、その分在宅で働けるところもそこそこあるでしょう。

週4以下の案件が少ない

案件を検索するとき、「週3から可能」で絞り込めます。

この条件を入れてみると、案件数が一気に減って2~3%くらいになってしまいます。

週4以下と言うのはそれほど少ないということでしょう。

少しマイナーな言語の案件が少ない

2021年4月時点で、プログラミング言語毎の公開中の案件数を一覧にしてみました。

Web系を中心とした案件を紹介しているということで、JavaScript、PHP、Ruby、HTMLなど、Web関連の言語が上位に見えます。

言語 案件数
Java 5783
JavaScript 4112
PHP 3821
SQL 1823
C# 1607
Ruby 1585
HTML 1493
Python 1472
Swift 927
HTML5 856
C++ 828
Objective-C 742
Go 691
VB.NET 599
Kotlin 551
C言語 537
C#.NET 297
PL/SQL 290
Scala 284
Perl 280
VB 156
R言語 46

 

私の場合、レバテックで保有している案件の少ないVBやVB.netなどを中心に担当してきたため、紹介してもらえるのも経験の多い言語がメインとなります。

Web系であればかなり選択肢に期待できるでしょうが、私が紹介してもらえたのは両手で数えられる程度でした。

レバテックでフリーランスをするなら、Web系やPythonなど人気のある言語の経験を積んでおいた方が良いでしょう。

未経験の方の利用は難しい

IT未経験となると、門前払いされるくらい登録が難しくなります。

登録した方が、どこかの案件に参画してレバテック側がマージンを受け取らなければ利益になりません。

 

なので、企業の案件担当者と商談して、契約成立が見込めそうな方に絞られてくるでしょう。

 

とは言っても、あきらめる必要はありません。

未経験OKなSESの会社でどこかの開発案件に参画して、2,3年ほど経験を積めばフリーランスでも十分やっていけるはずです。

ただし、出来るだけ需要のある言語を扱っている現場を選ぶようにしてくださいね。

レバテックフリーランスのメリット

紹介してもらえる案件が多い(Web関連)

Web系の言語なら、かなり多くの案件を提案してもらえます。

私の場合はVBやVB.Netなので数件でしたが、PHP、JavaScript、Javaなどであれば5~10倍ほどもあります。

これならかなり期待できるでしょう!

高単価

言語や企業によって単価はそれぞれです。

高単価の案件もたくさん持っているようです。

 

マージンについては分かりません。

「10%」と書いてある記事も見かけますし、レバテックの特徴として低マージンと言っていますが、公式に開示されている文面を見たわけではないです。

ただ、フリーランスになって実際に収入が2,3倍になった方もいるようで、中間マージンがあまり高いわけでもないと考えています。

コーディネイターの方の対応が丁寧

対応が丁寧なのは、私も感じました。

 

初日のカウンセリングでは、女性の方が担当してくれました。

初回登録から案件参画までの流れや、商談でスキルシートを説明する際のアドバイスなど分かりやすかったです。

 

とても話しやすい印象で、少し聞きづらい疑問点など質問したときも、いやな感じを受けず答えてくれました。

案件に参画するまで

登録から案件参画までの8ステップ

レバテックに最初に登録するところから、案件参画までの流れはこんな感じです。

1.年齢、氏名、連絡先の登録

2.希望条件や経験してきた言語と年数などを登録

3.スキルシートの提出、

ビデオカウンセリング(1時間程度)

4.身分証の提出、スキルシートの修正が必要であれば修正版を提出

契約書フォーマットの事前確認

5.商談希望を出す

6.商談

7.商談成立してオファーをもらう

8.契約書を提出して案件参画

実際にやってみての感想

年齢、氏名、連絡先の登録

最初に氏名や連絡先を登録すると、入力したメールアドレスに

「〇〇様、引き続きご希望条件をご入力ください【レバテック】」

というメールが来ます。

レバテックフリーランス公式ページで無料登録する

希望条件や経験してきた言語と年数などを登録

メール内のリンクから、希望条件や経験してきた言語と年数などを登録していきます。

ですがのんびり入力していると、1時間ほどでレバテックから電話がかかってきました。

その電話で、希望条件や経験してきた言語と年数などを聞かれることに。

ちょうど入力中だったことを伝えると、電話で話した内容で登録してくれるから大丈夫とのこと。

 

最後にビデオカウンセリングの予約と、スキルシートの提出を求められます。

ビデオカウンセリング

レバテックのCMを見ていると、カワイイお姉さんが担当してくれる感じがありますよね。

やっぱり期待しちゃいますよね!

 

男性スタッフと言うオチもあり得るわけですが、どんな人が画面に出てきたかと言うと・・・。

若くてキレイな、頼れるお姉さんでした。

 

フリーランスで、どんな風に案件に参画するのかとか、収入面など色々教えてくれました。

税金については会社でやってくれるわけではないので、自分で対応することになります。

入金される金額と、交通費や税金などのお金を引いたらどれくらいになるかなども聞けました。

 

提出したスキルシートについて、直近の案件をいくつか説明するよう言われましたが、もともと話すのが下手くそな上に3年ぶりくらいの経歴説明で、終始グダグダ。

とても恥ずかしかったですが、改善点を一つひとつ丁寧に言ってくれました。

とても価値のある1時間でした!

商談希望を出す

ビデオカウンセリングのあと、身分証などを提出します。

そのころには、自分用のアカウントを発行してもらえて、提案された非公開の案件情報を見ることが出来るようになります。

登録前から見れる公式ページには無い案件ばかりでした。

 

その中で、商談を希望するか理由を書いて辞退するかの入力をしていきます。

また、商談希望の入力をのんびりしていると、担当者さんからいろいろ案件を紹介されたりもします。

商談

商談の依頼と、先方の希望の日程の連絡が来ます。

商談対応するなら、提案された日程どおりか、都合が悪い場合は複数候補日を伝えます。

 

商談では、通常は先方から案件説明を受けて、そのあとスキルシートの中から案件に関係する部分をピックアップして説明していきます。

 

微妙な場合、「数日中には結果をお伝えします」のように、少し時間がかかるものですが、OKであれば早い段階で営業へオファーをもらえるでしょう。

 

必要書類を書いて提出し、案件参画となります。

まとめ:まずは登録してみる、需要の多い言語の経験がそこそこあれば稼げそう

IT経験が少しでもあれば、まずは登録してみることです。

Web系の言語を経験してきた方なら特に、かなりの年収UPも見込めるでしょう。

 

私の場合は案件の少ない言語でしたが、それでも10社近く提案してもらえました。

 

ある程度IT経験があるのに、年収が200万、300万のような状態なら、ものすごく損をしてしまっています。

フリーランスで収入が何倍になるのか、すぐにでも確認した方が良いでしょう。

年収700万円以上狙える案件がたくさんあるので、自分の可能性を見てみてくださいね。

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