Python始めました、WindowsPCにインストールした手順

 

初めてのPython。
まずはインストールから開始です。

 

このインストールが完了してしまえば、プログラミングを始める準備の半分は終わったようなもの。
サクッと入れてしまいましょう。

 

この記事ではWindowsのPC前提で、手順を紹介します。

Pythonをインストールするには

まずWindowsのOSの種類を確認します。
そして、公式ページからPythonのインストーラーをダウンロードしてきてインストールします。

何ビットのOSなのか確認

Windowsには、Windows10や8.1、7などOSの種類がありますよね。

 

それとは別に、64ビットと32ビットという違いもあります。
1度に処理できる情報量が違い、64ビットのほうが高性能です。
2020年にもなれば、新しく買ったWindowsのPCはほぼ64ビットOSでしょう。

 

Pythonのインストーラーに、64ビット版と32ビット版がありますので、念のためどちらをダウンロードすべきなのか確認しておきます。

 

まず、Windowsキー+Eなどでエクスプローラーを開きます。
PCのところを右クリックし、プロパティを選択です。

 

システムの画面が表示されました。
システムの種類のところに、何ビットOSなのか表示されています。

 

私のPCの場合は「64ビットオペレーティングシステム」となっています。
この場合、64ビット版をダウンロードすればいいと分かりました。

公式ページからダウンロード

Python公式ページを開きます。

公式ページ:https://www.python.org/

 

「Downloads」にマウスをあてます。

 

OSの種類が出てきました。
「Windows」をクリックです。
右側の「Python 3.8.1」のところをクリックしても何かダウンロードされますが、32ビット版かもしれません。

 

公開されている最新バージョンが表示されます。
2020年2月現在、3.8.1が最新、こちらをクリックします。

 

Python 3.8.1の画面になりました。
下へスクロールします。

 

Filesのところで、ダウンロードするファイルを選べます。
64ビット版の場合、「Windows x86-64 web-based installer」をクリックです。
ちなみに「x86」というのは32ビット版です。

64ビットOSで32ビット版をインストールしても、基本的に問題なく動作します。
が、せっかくなので64ビット版を入れるよう紹介しています。

 

逆に32ビットOSに64ビット版を入れても動作してくれないでしょう。
もしも32ビットOSでPythonを使うなら、「Windows x86 executable installer」と書かれているほうをダウンロードです。

インストール

ダウンロードしたファイルを、エクスプローラーから開きます。

 

「Add Python 3.8 to PATH」にチェックを入れます。
チェックを入れていないと、Pythonの実行が上手くいかず、後で設定を変更することになるかもしれません。

 

Pythonのインストール先を変更したいときは、「Customize installation」をクリックです。
特に変更しない場合は「Install Now」をクリックでかまいません。
そのままインストールが始まります。

 

「Customize installation」をクリックしていた場合、次の画面になります。
pipなどあとで使うことになるので、基本的に全部チェックを入れたまま「Next」をクリックします。

 

インストール先のパスを変更する場合、この画面で変更します。
「Install」ボタンを押せばインストールが始まります。

 

無事インストールが完了したようなので、下図の画面が表示されました。
「Install Now」ボタンからインストールした場合も、この画面が表示されます。
「Close」ボタンをクリックして完了です。

問題なくインストールできたか確認する

問題なくインストールできたか、pythonコマンドで確認しましょう。
Windowsキー+Rなどでファイル名を指定して実行を開き、「cmd」と入力して実行します。

 

コマンドプロンプトが起動されました。

 

次の文字列を入力して実行します。
見づらいかもしれませんが、ハイフン「-」は2つです。

 

 

「Python 3.8.1」と表示されました。
インストールお疲れさまでした。

まとめ:PythonをWindowsPCにインストールした手順

インストールはすぐ終わったかと思います。
まだの方は、この手順だけですのですぐ出来ます。

 

  1. OSのタイプを確認
  2. 公式ページからインストーラーをダウンロード
  3. ダウンロードしたファイルを実行してインストール
  4. 一応、Pythonコマンドを実行して確認

 

これでPythonを実行できる環境は出来上がりました。
あとは、ソースコードを書く環境を用意するだけです。

 

それではまた次の記事で。